6月24日午後6時頃にビオトープを見に行きました。
藻の除去を行った成果はいかに!
排水ダクト付近をのぞき込むと、あれれ?
藻が結構たまっている...。
除去前よりも増えた印象です。
▲除去前
▼除去後
除去をした直後は水の流れがよくなり、ダクトから排水桝に流れ込む流量が増しました。
除去活動によって藻が浮き上がったり断片化したりして、それらが水流に押されてダクト付近に集まったのかもしれません。
では、他の場所はどうなのかな。
▲除去前
▼除去後
写真で見る限りでは減った感じがしません。
現地でみると、除去後は水面上層の藻の量は明らかに減った印象でしたが、沈んだ藻が底部の広い面積を覆っていたため写真では減ったように見えません。
藻は、光合成の状況によって浮いたり沈んだりもするようです。
除去前の写真は晴天が続いていた午前のもの。除去後の写真は曇天の夕方です。
晴天の日は光合成による酸素発生によって藻が浮くと考えると目視だけで藻の増減を断定できません。
除去を続ければやがて藻はなくなるのか。それとも別の対策をとった方がよいのか。
自然の相手は難しいです。
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