北斗の杜に春が来た - 4月29日

北見北斗高校には森があります。

呼び名は「ほくとのもり」
表記については「北斗の杜」「北斗の森」、どちらか分かりません。
今回は「北斗の杜」ということにしておきます m(__)m

平成9年の校舎改築に伴って北斗の杜の多くは駐車場に変えられました。
当時よりも小さな森になってしまいましたが、鳥たちが集まり、草花が季節ごとに様相を変える素敵な場所です。

4月29日に、早春の北斗の杜を30分ほど散策してみました。

北斗の杜に入ると、鳥たちのさえずりが聞こえます。

この日確認できたのは、

スズメ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ハシボソガラス

足元には白い花、黄色の花が咲いています。

まず、ハコベ

ハコベは住宅の周りにも生えている草ですが、花はかわいらしいです。

次はアズマイチゲ。
早朝は花弁を閉じてしょんぼりしていますが、日が当たるとパッと開きます。

この日、もっとも目立っていたのがキバナノアマナ。
たくさんの黄色の花が風に揺れていました。

花粉や蜜を求めて虫たちも多く集まっていました。
ちょうど飛んできたハチも一緒に撮ってみました。
花粉を脚につけて飛んでいるのがわかりますか?

さて、次の花はなんでしょう。

これはフキノトウです。
近くで見ると、なかなか美しい。
接写が楽しくなってきたので、こんな写真も撮ってみました。
花ではありません。松ぼっくりです。

かさの周りが砂糖菓子のようになっています。

Kitami Hokuto High School Science Club

北海道北見北斗高校サイエンスクラブのホームページ。 個人研究に力を注ぎつつ,置戸町・訓子府町・北見市を流れる常呂川をメインフィールドに調査を実施。 環境保全に取り組む Glocal Action Project 展開中!