冬の常呂川調査

2月23日(水)、冬の常呂川調査に行きました。

下の写真は北見市市街地の橋から見た常呂川です。

この地点は岸や水深の浅い場所が凍っているけれども、水面が見えています。

このような地点の河川水は、ロープを結わえたバケツで採水してボトルに詰め、学校で水質を計測しました。
冬は水面が雪や氷でふさがっている地点も多く、今回は調査地点14地点中5地点の採水ができませんでした。

測定の結果、どの地点の硝酸イオンやリン酸イオンの濃度も低く、透明度も高いことが確認できました。

ところで、この日は気温は氷点下10℃、水温は各地点とも0.1℃くらいだったのですが、調査地点の最上流である置戸常磐橋下の水温が5℃でした(ノ゚ο゚)ノ
なぜなのでしょう???
もしかすると、地下水が湧出しているのかもしれません。


Kitami Hokuto High School Science Club

北海道北見北斗高校サイエンスクラブのホームページ。 個人研究に力を注ぎつつ,置戸町・訓子府町・北見市を流れる常呂川をメインフィールドに調査を実施。 環境保全に取り組む Glocal Action Project 展開中!