夏の常呂川調査

7月11日(土),夏の常呂川調査へ行ってきました。

今回は,上流調査のグループと下流調査のグループに分けて,1日での実施。


前日,少し雨が降ったため,川は濁っていました。

公的な調査は「平水時」に行うことになっています。

が,サイエンスクラブは若干の増水時(もちろん安全には十分気を付けています)や濁りの大きい時にも調査を実施しています。

昨年の台風の影響で,橋脚に流木が引っかかっています。

大量の流木が常呂の海に流失したことがうかがえます。

ちなみに,画像右に浮かぶ水色のバケツはゴミではありません。

これは部員が水を採取するためのロープ付きのバケツです。


次の写真は調査開始のようす。

今年は調査を「北海道e-水プロジェクト」の助成を頂いて実施していますので

川岸に「北海道e-水プロジェクト」ののぼりを立てました。

調査している感がup↑ です(^^)

上の写真は透視度を計測しているところ。

下の写真,奥は水生生物の採取,手前は水温を測っています。


採取した生物を種類ごとに分けて,数を数えます。これが結構大変。

各地点でこのような調査をした後,学校へもどってパックテストを行いました。

お疲れ様でした。

Kitami Hokuto High School Science Club

北海道北見北斗高校サイエンスクラブのホームページ。 個人研究に力を注ぎつつ,置戸町・訓子府町・北見市を流れる常呂川をメインフィールドに調査を実施。 環境保全に取り組む Glocal Action Project 展開中!