サイエンスクラブ と国際交流

サイエンスクラブの活動のメインは,高等学校文化連盟理科研究発表大会に向けての研究である。

部員たちは個々の研究テーマを決め,研究に勤しんでいる。

今年度の部員たちが取り組んでいるのは,常呂川の水質変化の原因,過冷却温度の推定,ベテルギウスの超新星爆発,タマミジンコの光走性と温度の関係,等々。


研究以外に昨年から力を入れているのは,北見工業大学国際交流センターの協力をいただいて実施している北見工業大学の留学生との交流。

先日の交流会でも,生徒たちは英語を使って留学生と交流をしました。

他の先生からは「最近のサイエンスクラブは,国際交流部みたいですね」と言われることもありますが...。う~む。

的を射ているようで,5cmくらいずれているような気もする。


留学生との交流に力を入れている理由は次の3点。


〇 部員たちにさまざまな文化を知ってもらい,文化の多様性を尊重してもらいたいから。

〇 日本語以外の言語も用いて多くの人と交流してほしいから。

〇 科学を学ぶ者どうしが空間と時間を超えてつながってほしいから。


文字にするとかなり高尚。

実のところ,留学生との交流が楽しいからというシンプルな理由が根底にあるのですが,そんなお気楽さを隠すために高尚な理由を書きつらねてみたのでR。





Kitami Hokuto High School Science Club

北海道北見北斗高校サイエンスクラブのホームページ。 個人研究に力を注ぎつつ,置戸町・訓子府町・北見市を流れる常呂川をメインフィールドに調査を実施。 環境保全に取り組む Glocal Action Project 展開中!